カラスの鳴き声でカラスの警戒心を煽り被害を軽減します

CrowLab音声ライセンス「だまくらカラス」(旧「音声貸出サービス」)
(月額制・金額はお問い合わせください)

ご契約例(金額の目安)

1ha程度の果樹園にて、A-3)CrowController Wide(CCW)-EC(AC100Vタイプ)を1台をご使用いただき、2箇月間で110,000円(税込)でご契約いただいている例がございます。
現場や使用する音声再生装置などの条件により価格が異なりますので、まずはお問合せください(お問合せフォーム)。
なお、送料は発送元負担とさせていただいておりますので、返送時の送料はご負担ください。

サービスの内容

単純に音声を再生するだけではすぐに慣れてしまうため、慣れにくい工夫を施すなど弊社の知見が詰まった音声をご利用いただける月額制のサービスとなります。 付帯サービスとして音声再生装置もお貸し出ししております。 慣れにくい工夫をしていますが、それでも必ず慣れます(物理的な侵入防止策以外に慣れない対策はありません)ので、慣れるたびに新しい音声を提供するといった保守サービスも込みとなっております。 さらに、それでも慣れてしまう場合もあり、特に音声の再生方法が重要です。 現場の状況にあわせて再生方法を工夫しないとすぐに慣れてしまう、ということもあり、現場のカラスの反応をみつつ、専門的知見を生かした適切な再生方法を提案・適切な音声を提供する、コンサルティングサービスが込みのサービスとなっております。

なぜ効果があるのか?

カラスの行動をコントロールする技術を持つ

国立大学での20年間のカラス研究から、鳴き声を使ってカラスをだますノウハウが得られました。スピーカーからカラスを不安にさせる鳴き声を再生することで、その場所が危険であるとカラスに認識させることが可能です。

無数のバリエーションで慣れさせない

カラスは賢く、同じ音声を流し続けると、追い払い効果は無くなってしまいます。弊社は、カラスを追い払う音声パターンを複数持っています。さらに、それらの音声の音響的特徴を独自のノウハウで加工することで無数にバリエーションを作ることができます。ある音声にカラスが慣れてしまった場合にも、再生する音声を交換することで再び追い払い効果が発揮されます。 「だまくらカラス」では、カラスの慣れに伴い、新しい音声を提供いたします。

適切な再生方法のサポート

長期的効果の実現のため、スピーカーの設置方法や再生のタイミングなど、現場にあった再生方法のコンサルティングも行います。メールによる遠隔でのサポートの他、長期契約では訪問サポートもおこなっております(出張費は別途頂戴いたします)。

Q&A

Q.サービスの金額はいくらですか?

A.月額制のサービスとなりますが、環境や場所などの条件により金額は異なります。まずはご相談ください。

Q.どのような電源を使用しますか?

A.100Vの交流電源を使うタイプと、太陽電池を使うタイプがございます。また、乾電池式やバッテリーを搭載した、持ち運びできるタイプもございます。

Q.どのような音声を使用しますか?

A.カラスが警戒する際などの鳴き声を複数組み合わせて使用します。同じ警戒の鳴き声でも状況や場所などの環境により鳴き声が異なります。カラスにとってより自然に聞こえるように、現場に合わせた音声を作成したり、再生方法を工夫することが本対策のポイントです。そのため、音声に慣れにくいですが、それでも同じ音声を使用していると必ず慣れます。そのため、お客様に状況をヒアリングしながら、より適切な音声を定期的に提供することで、慣れが解消され、長期的な効果を実現しております。

使用する音声の例

実際に使用する音声の例です。本サービスで利用している音声がどのような音声か確認していただくことを目的としております。以下の2種の音声については、CrowLabによる事前の許諾なく、複製・改変などのいかなる二次利用も禁止いたします。

1)警戒コール ダウンロードできます→




2)威嚇コール ダウンロードできます→




なお、上記音声の被害現場での使用はおやめ下さい。同じ音声を連続で再生するなど、間違った方法で再生すると、すぐに効果がなくなるだけでなく、その後、新たな対策を行っても慣れが解消されない汎化という現象が起こる可能性があり、逆効果となります。カラス被害対策についてはぜひCrowLabにご相談ください。

Q.どんな装置ですか?

A.上記の電源事情に加え、現場ごとに適した装置をお貸し出します。

お貸出しする装置の例
A)交流電源100Vタイプ
A-1)CrowController Wide(CCW)-ACO II-100

寸法は、本体部分が400x310x180mm。
本体から、2台のスピーカーが約1mのケーブルで接続(約20mのケーブルで延長可能)。
電源ケーブルの長さは約4.5m。
本体の重量は約5kg。
スピーカー重量は1台につき約2kg。
スピーカー延長ケーブルは1本につき約3kg。
100VのAC入力による電源で稼働。
タイマーによる再生が可能。
あらかじめ内蔵された複数の音声が設定したプログラムにより自動で切り替え可能(手動モードでも切り替えスイッチで変更可能)。
内蔵された音声は本体に専用USBを挿入することで交換可能。
タイマー設定や音声の切り替えタイミングの設定は、本体に専用USBを挿入することで変更可能。
本体の筐体は樹脂製で防滴仕様。

A-2)CrowController Wide(CCW)-ACO-100SP

寸法は、本体部分が約100x370x250mm、スピーカー部分まで含めると約180x650x250mm。
電源ケーブルの長さは約4.5m。
重量は約6kg。
100VのAC入力による電源で稼働。
タイマーによる再生が可能。
あらかじめ内蔵された複数の音声が設定したプログラムにより自動で切り替え可能(手動モードでも切り替えスイッチで変更可能)。
内蔵された音声は本体に専用USBを挿入することで交換可能。
タイマー設定や音声の切り替えタイミングの設定は、本体に専用USBを挿入することで変更可能。
本体の筐体は金属製で防滴仕様。
本体とスピーカーは一体型で、スピーカーは1台のみ。

A-3)CrowController Wide(CCW)-EC

寸法は、本体部分が約320x320x150mm。
本体から、2台のスピーカーがそれぞれ約18mのケーブルで接続。
電源ケーブルの長さは約4.5m。
本体重量は約3kg、スピーカー重量は1台につき約500g。
100VのAC入力による電源で稼働。
タイマーによる再生可能。
音声の切り替えは、microSDカードを交換することにより行う(1枚のmicroSDカードに1種類の音声ファイルが入っています)。
3日おきなど頻繁にSDカードを交換することが難しい場合は、タイマー設定にあわせた長時間のファイルを作成し、自動で音声が切り替わるように設定することも可能(例えば、1日10時間再生する場合、1種類の音声ファイルを30時間とし、それを4種類入れることで、3日おきに音声が自動で切り替わるような設定)。
音声への慣れなど、必要に応じて新しい音声が入ったmicroSDカードを送付。
本体の筐体はプラスチック製で防滴仕様。

B)太陽電池タイプ
B-1)CrowController Wide(CCW)-ACO II-100(本体はA-1と同一)

本体の仕様については上記の「A-1)CrowController Wide(CCW)-ACO II-100」を参照。
以下の外部電源(太陽電池タイプ1)もしくは外部電源(太陽電池タイプ2)に接続して使用。

B-2)CrowController Wide(CCW)-ACO-100SP(本体はA-2と同一)

本体の仕様については上記の「A-2)CrowController Wide(CCW)-ACO-100SP」を参照。
以下の外部電源(太陽電池タイプ1)もしくは外部電源(太陽電池タイプ2)に接続して使用。

外部電源(太陽電池タイプ1)
寸法は約470x788x598mm、重量は約35kg。

外部電源(太陽電池タイプ2)
寸法は約400x830x450mm、重量は約29kg。

プラスチックコンテナ内にバッテリとソーラーパネル接続用の方充電コントローラ等を格納し、コンテナ上部にソーラーパネルを取り付け、コンテナ外部に設置した音声再生装置と接続。
ソーラーパネルにより発電され、バッテリに蓄電し、装置が稼働。
日照条件が悪い期間が1週間以上続く場合は、バッテリの充電が必要な場合あり。
なお、5度以下の低温下では極端に再生時間が短くなるなど正常に動作しない可能性あり。
上記外部電源で使用するバッテリの配送は佐川急便のみの取扱いで、専用の段ボールに入れて発送する必要あり。
詳しくはこちら(https://www.sagawa-exp.co.jp/send/howto-packing/battery.html)

※ 返送時の発送に関わる費用は御負担いただいてます。

B-3)CrowController Wide(CCW)-EC-SP

寸法は、本体部分(ソーラーパネル含む)が約550x380x250mm。
本体から、2台のスピーカーがそれぞれ約18mのケーブルで接続。
本体重量(ソーラーパネル含む)は約13kg、スピーカー重量は1台につき約500g。
ソーラーパネルにより発電され、バッテリに蓄電し、装置が稼働しますが、日照条件が悪い期間が続く場合は、バッテリの充電が必要な場合あり。
なお、5度以下の低温下では正常に動作しない可能性あり。
タイマーによる再生可能。
音声の切り替えは、設定により自動で切り替わる。
音声への慣れなど、必要に応じて新しい音声が入ったmicroSDカードを送付。
本体の筐体はプラスチック製で防滴仕様。

C)バッテリ交換タイプ
C-1)CrowController Wide(CCW)-ACO II-100(本体はA-1と同一)

本体の仕様については上記の「A-1)CrowController Wide(CCW)-ACO II-100」を参照。
以下の外部電源(バッテリ交換タイプ)に接続して使用。

C-2)CrowController Wide(CCW)-ACO-100SP(本体はA-2と同一)

本体の仕様については上記の「A-2)CrowController Wide(CCW)-ACO-100SP」を参照。
以下の外部電源(バッテリ交換タイプ)に接続して使用。

外部電源(バッテリ交換タイプ)

外部電源の寸法は約470x548x498mm、重量は約30kg(別途、交換用のバッテリ1台25kg程度が付属)。
プラスチックコンテナ内にバッテリ1台を格納し、コンテナ外部に設置した音声再生装置と接続します。
1台のバッテリの持ち時間は1週間程度(音量などの使用条件や温度などの環境条件により再生可能時間は変わりますので、正確な使用可能期間は現地で試してみないとわかりません)。
なお、5度以下の低温下では正常に動作しない可能性あり。
バッテリ2台をお送りし、交換しながら運用いただくことも可能。
一緒に同梱する充電器を用いたバッテリの充電時間は約6時間。
上記外部電源で使用するバッテリの配送は佐川急便のみの取扱いで、専用の段ボールに入れて発送する必要あり。
詳しくはこちら(https://www.sagawa-exp.co.jp/send/howto-packing/battery.html)

※ 返送時の発送に関わる費用は御負担いただいてます。

D)バッテリ内蔵タイプ
D-1)CCW-ACO-K

寸法は、本体部分が約100x370x250mm、スピーカー部分まで含めると約180x650x250mm。
重量は約7kg。
バッテリー内蔵。
満充電からの稼働時間は2日間程度です(音量などの使用条件や温度などの環境条件により再生可能時間は変わりますので、正確な使用可能期間は現地で試してみないとわかりません)。
なお、5度以下の低温下では極端に再生時間が短くなるなど正常に動作しない可能性があります。
100VのAC入力により充電。
充電時間は、約8時間。
タイマーによる再生が可能。
あらかじめ内蔵された複数の音声は事前に設定されたプログラムで自動切替。
内蔵された音声やタイマ設定、音声切替タイミングは本体に専用USBを挿入することで交換可能。
本体の筐体は金属製で防滴仕様。
本体とスピーカーは一体型で、スピーカーは1台のみ。

E)乾電池タイプ
E-1)TWB-300(乾電池タイプ)

寸法は、約218×371×350mm。
重量は約4kg(乾電池を除く)。
単一電池8本で稼働。
稼働時間は連続再生で15時間程度(待機時の消費電力、放電は含みません。音量などの使用条件や温度などの環境条件により再生可能時間は変わりますので、正確な使用可能期間は現地で試してみないとわかりません)。
消耗品の乾電池はお客様のご負担。
音声がSDカードに入っており、音声の切り替えは、切り替えスイッチにより行う。
必要に応じてSDカードを交換。
本体の筐体はプラスチック製で防滴仕様。
タイマーはなし。

E-2)AX-25WB(乾電池タイプ)

寸法は、約228×228×380mm。
重量は約1kg(乾電池込み約1.5kg)。
単二電池8本で稼働。
稼働時間は連続再生で約10時間(待機時の消費電力、放電は含みません。音量などの使用条件や温度などの環境条件により再生可能時間は変わりますので、正確な使用可能期間は現地で試してみないとわかりません)。
消耗品の乾電池はお客様のご負担。
音声の切り替えは、USBメモリを交換することにより行う(1個のUSBメモリに1種類の音声ファイルが入っている)。
必要に応じてUSBメモリを交換。
本体の筐体はプラスチック製で防滴仕様。
タイマーはなし。

Q.効果はどのくらい続きますか?

A.どのような音声を使って追い払いをしても、カラスは必ず慣れてしまいます。本サービスでは、慣れる事を前提としており、無制限に音声を交換しております。音声を交換することで慣れが解消されることを確認しており、これまでの現場では長期的効果を実現しております。

その他ご不明点は以下までお問い合わせください

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カラス被害別の対策例

カラス追い払い実験の様子

宇都宮市堆肥場での実験

これまでの20年間のカラス研究のノウハウがつまった特殊な音声が高いカラス撃退効果を上げております。カラスが集まる宇都宮市の堆肥場での実験です。カラス追払い音声を再生しなかった時と再生した時のカラスの飛来状況の比較です。 音声を再生していない時は多数のカラスが飛来し、生ゴミや虫をつついています。音声再生時はほとんどカラスの飛来がありません。飛来があっても、音声を聞いてすぐに飛び去ります。

静岡県養豚場近くでの実験

【企業秘密のため音声無しの動画です】2018年6月に静岡県某所にてカラスの追い払い実験を行いました。カラスがパニックになる音声を流した後、周囲にいたカラスが一斉に飛び立ちました。しばらく旋回した後、遠方へと飛び去って行きました。

栃木県ねぐら近くの公園での実験

CrowLab(クロウラボ)が行う栃木県某所でのカラス追い払い実験の様子です。カラスが嫌がる音声を再生すると、一度スピーカー上空に様子を見に来ます。旋回した後、逃避していきます。 ※ カラス忌避音声は企業秘密のため、動画の音声を一部調整しております。

リーフレット

CrowLabCrowLab

株式会社CrowLab
〒321-8585
栃木県宇都宮市陽東7-1-2
宇都宮大学
産学イノベーション支援センター
2階 プロジェクト実験室Ⅲ-1
TEL&FAX:028-666-5569‬
問い合わせ多数につき、電話対応が難しく、メールのみの対応とさせていただいてます。
Email:contact@crowlab.co.jp
適格請求書発行事業者
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